- 義援金のご報告
- 2020/4/1
2020年3月義援金 養護施設「ねむの木学園」
3月の義援金は、養護施設「ねむの木学園」へ
▽ねむの木学園
宮城まり子さん(みやぎ・まりこ=「ねむの木学園」園長、歌手)
3月21日に93歳で逝去されました。心よりご冥福をお祈りいたします。
戦後、劇場などで本格的に歌い始め、55年、靴磨きをして生きる戦災孤児を歌った「ガード下の靴みがき」がヒット。
市川崑監督の映画「黒い十人の女」などに出演し、60年代後半からは舞台で活躍します。
68年に私財を投じて静岡県浜岡町(現御前崎市)に肢体の不自由な子どもたちの養護施設「ねむの木学園」を設立
(後に同県掛川市に移転)し、園長に就任。
自ら監督を務め、学園の様子を記録した映画「ねむの木の詩」(74年)は多くの共感を集めました。
<評伝> 宮城まり子さんがよく書く言葉があります。
やさしくね やさしくね やさしいことは つよいのよ
「やさしくね」は薄い墨で、「やさしいことはつよいのよ」は濃い墨で。
自身の人生をよく表しています。
2011年度より、皆様から頂いた施術料金の一部を毎月義援金として送らせて頂いております。