免疫力UP・体質改善の第一歩❗️続き【不眠について】&頭のセルフケアローリング

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うまく眠れない=不眠の話

前回は、睡眠の話を致しましたが、今回は、「うまく眠れない=不眠の話」をしてみましょう。

不眠とは、睡眠時間の長さによって判断されるものではなく、覚醒時に不快感(だるさ、眠気)があったり、日常生活において支障をきたす程度によって、判断されています。

睡眠時間というものは個人差があり、5~6時間眠れば充分という人もいれば、10時間くらい眠らないと満足できない人もいます。

ナポレオンは3時間という短い睡眠時間で充分だった、アインシュタインが毎日12時間は寝ていた、というのは有名な話。いかに睡眠時間に個人差があるか、を示す好例ですね。

つまり睡眠の質は、時間の長さではかられるわけではなく、眠りに対して満足度が得られるかという点が重要になります。

「不眠症」には、個人差があるということです。

「眠らなくても死ぬことはない」などと言う人がいますが、そんなことはありません。

不眠は健康に大きな影響を及ぼすのです。1つは、脳・精神機能への影響。この点は古くから言われていきました。
さらに、それだけではなく、身体機能へも大きく影響を及ぼします。
最近では、不眠によって老化が促進され、高血圧や糖尿病などの慢性的な生活習慣病が悪化する可能性も報告されています。
例えば、たった一晩徹夜をしただけで、健康な人の血圧は上昇しています。
徹夜をしたときの精神作業能力が、ビールを一本飲んだときの酩酊状態とほとんど差がないと聞けば、それが日常生活に及ぼす影響や危険性も想像に難くないでしょう。

米国睡眠障害研究会の報告によると、スリーマイル島の原発事故、スペースシャトルチャレンジャー号の事故、チェルノブイリ原発の事故といった歴史的な大事故に、関係者の睡眠不足が影響したとの指摘もあります。

良い睡眠を得るためには、まず睡眠に対する正しい知識を持つことが大切です。

不眠のタイプは、大きく4パタ−ンに分けることが出来ます。

不眠のタイプ

  • ①入眠障害:床についても眠りにつけない
  • ②中途覚醒:夜中に何度も目が覚める
  • ③早朝覚醒:朝、異常に早く目が覚めてしまう
  • ④熟眠障害:ぐっすり眠った満足感が無い

現代人が抱える不眠の問題とは?

不眠の状態がどのくらい継続しているかによって、以下のように分類されます。

不眠状態による分類

  • ①一過性不眠:緊張や夜更かしなどで一時的に数日眠れない
  • ②短期不眠:肉体的・精神的ストレスが原因で一週間から三週間の間、眠れない
  • ③長期不眠:強い不安、緊張感、その他病気などのために一ヶ月以上眠れない

心配事やストレスが原因で起こる不眠を「精神生理不眠」と呼びます。
大抵は一過性のもので、さほど心配はいりません。
ただし、原因が解決した後も「また眠れないのでは」という不安にかられ、思うように眠れない状態が一ヶ月以上続く場合は、身体的な他の要因も考えられますので、一度病院などで相談してみると良いでしょう。

前号でもお話しましたが、良い睡眠を得るためには、生活習慣を見直し、生活の中でオンとオフのメリハリをつけることが大切です。

そして、少しでも良い眠りを得るためのコツとして、下記のようなことを見直してみてください。これらを心掛けて頂くと、かなり良い眠りに近付けるのではないでしょうか。

睡眠は健康のバロメーターです。
適度な運動と適度な食事、それに健やかな精神状態が揃ってこそ、良い眠りにつけるというものです。

でも一番大切なのは、考えすぎないこと。「眠れないかもしれない」という不安は、さらなる不眠を誘います。
何事も義務になれば苦痛です。睡眠ですらも、「寝なければならない」となればやはり苦痛でしょう。と言っても、不安を取り除くのは簡単ではありませんよね。

良い眠りを得るツボ

ローリング療法でも下図のように、ポイントとなるツボがありますので、ぜひ試してみてください。

ローリングを受けて血行が良くなれば、自然と眠くなるかもしれません。

良い眠りを得るためのコツ

  • 1、「8時間睡眠」にこだわらない
  • 2、就寝4時間前以降カフェインの摂取を控え、一時間前からはタバコもやめる
  • 3、軽い読書、音楽、アロマテラピ等、自分に合った方法でリラックス。
  • 4、寝室の照明は明るすぎないものにし、朝目覚めたらまずカテンを開け、日光を室内に入れるようにする。
  • 5、運動の習慣をつける。
  • 6、夜食は摂らない。
  • 7、昼寝をするなら二十分前後。
  • 8、寝酒は睡眠を浅くし中途覚醒の原因になるので控える。
  • それでは、今夜も良い睡眠を~😊

(ローリング療法新聞より抜粋)

不眠のセルフケアローリング

先日配信した、入眠時に効果のある胸鎖乳突筋と、不眠症状に効果のあるかかと(失眠穴)に加え、頭のセルフケアローリングも一緒に動画で配信いたします!肩こり・首こりにも👍(個人差があります)

私自身も以前は不眠症に悩まされておりましたが、ローリング施術を受けながら、プラスして、毎日ころころしていくことで、現在は不眠とは無縁の生活をさせてもらっています。特に頭のローリングは不眠だけでなく、自律神経を整え、ストレス改善など全身のツボがあり、ころころ整院にきている皆様には必ず頭のローリングを丁寧にしています。

セルフケアだけでは、改善されない不眠にお悩みの方、全身をローリングして血行を良くすることで、睡眠リズムを整え、自然と眠くなるような改善のお手伝いをしておりますのでお気軽にご相談ください😊

ローリング療法では

不眠症に対応した部位に発生したしこり(*1)をとっていく事で、血流を良くし、自律神経を整え、不眠症状を改善に導いています。しこり部位のローリング療法でのアプローチは、特にお腹・頭・首・背中です。

(※1)しこりとは。。全ての人体組織に存在し、筋肉の拘縮やコリ、むくみ、血液のうっ血、毛細血管の異常増殖などが複雑に絡み合い、影響しあって、しこりを作ります

 

初めてローリング療法を受けられる方の大半に、くすぐったさが見受けられます。このくすぐったさを感じる部分は、体の中でも特に血液循環の悪い部分です。大抵は1~2回の治療でこのくすぐったさは消失します。

 

ローリング療法では、痛みを感じる部分より、くすぐったく感じる部分の方がより血行が悪いと判断されます。その証拠に、治療をしてくすぐったさが消えると、徐々に軽い痛みを感じるようになります。これはくすぐったさが取れたことで、一段階、血液循環が改善されたことを意味します。↓↓

免疫力UPへ【くすぐったい😚】は、身体のSOS😱

 

 

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