免疫力UPへ❗️【手の疾患特集】その1🙆

 

今回は、指や手首の使い過ぎによって起こる腱鞘炎や原因がよくわからない手指の変形性関節症について特集を組みました。

 

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リアル体験談🙆

xwunf様😆

ハードな仕事疲れの身体と心が癒されます

最初は友人の紹介で半信半疑からのスタートでしたが、かれこれ通いはじめて7年ぐらいになります。予約制なので、自分だけの時間でゆっくりと話しながら施術してくれます。
せわしなさもないですし、他の患者さんの話声などもなく静かにゆっくりできます。

整体、接骨院、針灸等、今までにいろんな事を試しましたが、どんな痛みにも対応できるし、
生活改善も含めての治療なのでローリングが一番自分にあっていると思っています。
今は、自律神経系の症状が最近の悩みですが、それらを考えて施術してくれています。

仕事の話、子育ての話、人間関係等、ストレスのたまる日常も
先生に話を聞いてもらい、心もリフレッシュできる治療院だと思います(エキテンより抜粋)

 

腱鞘炎(けんしょうえん)とは

腱(けん)は骨と筋肉をつなげる結合組織です。

腱は、腕から指まで束状に通っていて、腱の働きによって指の曲げ伸ばしが出来ます。

そして、この腱を収める形で腱鞘(けんしょう)があります。

 

この腱鞘(けんしょう)が使い過ぎ等の結果、炎症を起こし、腫れと痛みを伴うことを腱鞘炎(けんしょうえん)といいます。

最近では、スマートフォンやパソコン等が原因で腱鞘炎になる方が増えています。

症状が進行すると、指を無理に伸ばした時、バネの様に伸びるバネ指【弾発指】になります。

 

朝、起床時に痛みが強く感じる場合が多いのですが、これは朝方体温が低くなり血液循環が悪くなって筋肉や腱が硬くなっている為です。

今回ご紹介するローリング法で血液循環を日ごろからよくして、痛みを和らげましょう。それが症状をなくす早道です  

 

 

腱鞘炎のイメージ図

 

ローリングセンターでは、ビューティミニの他、指間ローリング器、音波ローラーでローリングします

黒いローラーの部分が1分間に2000回程振動するローリング器です。振動とローラーの回転で血行を良くし皮膚温を上昇させ、しこりを柔らかくしたり小さくしたりする効果があります。一般販売はしておりません。

ローリング療法での治療法

 痛みのある腱の部分は直接的には触れません。

痛めている腱につながっていく筋・筋膜(短母指伸筋、長母指外転筋)をローリングする事で、症状緩和を図ります。

 

初めてローリング療法を受けられる方の大半に、手指にもくすぐったさが見受けられます。

このくすぐったさを感じる部分は、体の中でも特に血液循環の悪い部分です。大抵は1~2回の治療でこのくすぐったさは消失します。

ローリング療法では、痛みを感じる部分より、くすぐったく感じる部分の方がより血行が悪いと判断されます。その証拠に、治療をしてくすぐったさが消えると、徐々に軽い痛みを感じるようになります。これはくすぐったさが取れたことで、一段階、血液循環が改善されたことを意味します。↓↓

免疫力UPへ【くすぐったい😚】は、身体のSOS😱

【指間ローリング器】

手足の指等をローリングする事に適したローリング器です。ローラーの部分で指を全体的にローリングした後に、先端部の丸い部分で指先を爪に当たらない様に注意して垂直に圧迫する事により、血行が良くなります 

 

◎指間ローリング器の持ち方

片方のくびれに親指を置きます。もう片方のくびれに中指と人差し指を置いて握ります。

 

指間ローリング器使用例

【上写真】ローラーの反対側の先端の丸い部分で爪に気を付けて垂直に圧迫します。

 

 

【上写真】腫れ、熱感、痛みの強い所を避けて、なるべく指を満遍なくローリングします。

 

【マイナスイオンビューティミニ】

(青、ピンク)ビューティミニは、シリコンゴム面に斜度が入っているため、細かくローリングできます。また、マイナスイオンが出ており、その効果(リラックス効果、血行促進等)も期待できます。

ビューティミニ使用例

【上写真】自分がやりやすいポーズで指を満遍なくローリングします。腫れ、熱感、痛みの強い所は避けてください。

 

 

【上写真】手掌の指の付け根にあるMP 関節をローリングします。

 

 

また、症状が起きる方は頸、肩、腕などにも、しこりがたくさんあるので、指から離れた部位も柔らかくなるようにローリングしています。

自分でローリングする場合の注意点

①熱がある時

②炎症のある部位

③腫れている部位

④怪我や出血している箇所

⑤急な痛みが発生している箇所

※これらの症状や部位は、ローリングしないでください 尚、 。わからない時やご不明な点は、担当のローリング療法師に必ず聞いてください。   

CM関節炎について

腱鞘炎 と似た症状に、関節炎があります。

その中でも手で有名なのが、CM関節炎です。

物を掴むときや、缶のふたを開けようとしたときに、母指の付け根が痛くなります。

進行するとCM関節が機能しなくなり、MP関節からしか曲がらなくなります。

母指丘が手掌(てのひら)側に曲がり、甲側に開きにくくなります。

一般的に女性に多いとされていますが、中高年のゴルフをされている男性にも多く見られます。

CM関節炎は膝の変形性関節炎と同じ変形性関節症に含まれ、原因は特定されていませんが、オーバーユースと共に、関節軟骨の摩耗が大きな原因となっています。母指丘周り、手首、前腕のローリングをしながら、母指を開くストレッチを加えると痛み進行を抑えることができます(ローリング新聞より抜粋)