- ローリング療法について
- 2021/4/20
免疫力UPへ❗️【足の疾患特集】その2🙆
Contents
リアル体験談🙆
mayu様😆
将来のワタシの健康を本気で考えてくださる
ローリングに出会うまでは、他の所に月1で通っていましたが、ここの先生に出会いお話をうかがってからは、すっかり乗り替えてしまいました。
以前から私は下半身が浮腫み日々の不快感を抱えていました。
以前の所ではフットマッサージを薦められて受けていました。しかし、ローリングの先生は 下半身のつまりを流すには腰の辺りのつまりをとらないと、いつまでたっても良くならないと、浮腫んでいる足よりも腰の背術をしてくださいました。
今まではなんだったの??
根本的な原因をみつけ治療して頂けたことにとても感謝しています。その場の一時しのぎの気持ちよさだけでなく、食事、睡眠、運動など生活全般のアドバイスを私の生活に合わせてして下さいます。
一緒に考えて下さいます。
私も少しずつ生活改善をしていますが、いま考えると 以前の生活は本当に不健康そのもの。
今はよくても 歳を重ねて10年 20年過ぎたときにもできるだけ健康でいたい。だからこれからも続けていきたいと思っています。(エキテンより抜粋)
【外反母趾(がいはんぼし)】
外反母趾とは、足の変形のことで、母趾ぼし(足の親指)の付け根の関節が第2趾のほうに「くの字」に曲がったものをいいます。
圧倒的に女性に多く、遺伝的要素も原因の1つとなっています。
母趾の関節は通常、外側の第2趾のほうに沿って曲がっていますが、この角度が20度以上のものを外反母趾とすることが一般的です。
母趾の付け根の関節は足の内側に大きく突き出し、靴との摩擦で強い痛みを生じるため、歩行障害の原因ともなります。
外反母趾の一番の原因は靴です。
足に負担の無い靴を心がけてください。健常な足には、縦のアーチだけでなく横のアーチがあります。
外反母趾ではこれらのアーチが崩れて扁平足になると、中ほどにある母指の中足骨(ちゅうそっこつ)が扇状に開き(開張足かいちょうそくといいます)、それから指の先は逆に靴で小指側に圧迫されておこります。
ローリング療法での治療法
痛みのある腱の部分は直接的には触れません。
痛めている腱につながっていく筋・筋膜をローリングする事で、症状緩和を図ります。
初めてローリング療法を受けられる方の大半に、足指にもくすぐったさが見受けられます。
このくすぐったさを感じる部分は、体の中でも特に血液循環の悪い部分です。大抵は1~2回の治療でこのくすぐったさは消失します。
ローリング療法では、痛みを感じる部分より、くすぐったく感じる部分の方がより血行が悪いと判断されます。その証拠に、治療をしてくすぐったさが消えると、徐々に軽い痛みを感じるようになります。これはくすぐったさが取れたことで、一段階、血液循環が改善されたことを意味します。↓↓
外反母趾のローリング療法
1、中足骨の間を細かくローリングする。
足背部の第1~第5中足間の長指伸筋腱(ちょうししんきんけん)、短指伸筋(たんししんきん)背側骨間筋(はいそくこっかんきん)などの筋・筋膜を、細かくローリングすることで、痛みの改善を図ります。↓
2、患部の痛みが強く、腫れている時は、炎症を持っています。
その場合、患部は直接触れず、外反母趾の原因となる周りの筋・筋膜・腱・靭帯をローリングします。
3、距骨の調整・・・・足趾のローリング、くるぶしの周囲ローリング、かかと周囲ローリングを行います。
距骨きょこつは、足(足部)と脚(下腿部)をつなぐ滑車の働きをしています。
立つ、歩くといった動作全ての土台となる大切な部位となります。
この距骨のズレや歪みが、外反母趾の原因になる事もあります。
距骨のズレを修正する(距骨の調整)際は、足趾・くるぶし周囲・かかと周囲をローリングしていきます
【距骨(きょこつ)周囲のローリング】
【足趾(そ く し)のローリング】
縦・横アーチの手技によるストレッチ
足のアーチ構造が崩れることが外反母趾の原因でもあるので、特に負担がかかっているアーチの部分を見つけて、そこをストレッチします。
足のアーチは縦アーチ(内側・外側)、横アーチの 3 種類のアーチ構造があり、足の衝撃吸収の役割を持っています。
【かかと周囲のローリング】
【リスフラン関節症とは?】
「足の甲が腫れている、体重をかけると足の甲が痛い」というのが初期の症状で、長期間放置しておくと関節炎が重症化し骨棘を生じて足の甲の骨が出っ張ってきます。
リスフラン関節は5本の中足骨(足指の骨)それぞれと足の甲の骨の間にある関節のことで、足の全体構造の中心であり、その中でも、第2趾(人差し指)のリスフラン関節は頂点となる非常に負担の大きな部位です。
このため足の構造が崩れたり、外反母趾などの疾患で母趾(親指)に体重がうまく乗せられないような状態になると、特に第2趾のリスフラン関節に大きな負荷がかかってしまい、強い炎症が起こります。
【強剛母趾(きょうごうぼし)とは?】
「発作的に母趾の付け根が痛くなる」ため、症状だけを伝えると痛風と診断されることも少なくありません。
強剛母趾は外反母趾と同じような、足の骨格的な異常(遺伝、他疾患も含む)・ゆがみが原因で発症しますが、外反母趾は母趾が変形しているため関節内部へのダメージは起こりません。
しかし、強剛母趾は、変形(見た目)は大きくありませんが、関節内部へのダメージが強く、重症化すると炎症を繰り返した関節が破壊され、母趾が全く曲がらない状態になってしまいます。
ローリング療法では、音波ローラーやローリング器で、周りの関節、靭帯、筋、筋膜のしこりを除去し血流をよくして痛みの軽減を図ります。
場合によってはテーピングも施します。
強剛拇趾(左足)は、上の写真の様に親指をそらすことができません。
①リスフラン関節症 ②強剛拇趾
足のツボ(上写真)にローリングしていきます。
【足の疾患へのローリング療法の共通点】
ローリング療法では、足の疾患を改善していく為に、痛みやしびれ等の症状のある所も、ローリングしていきますが、左右の荷重バランスを整えるために、足の長さを整えたり、関節可動域の改善等の全身のバランス調整を行うことで、疾病を治癒に導いていきます。
1、下肢の長さを整える(重心バランスの調整)主に、骨盤周囲の筋・筋膜をローリングすることで、左右の足の長さのズレを整えます。下肢の長さが整うことで、左右の足に5:5で均等に体重を支えることができ、患部の負担が減ります。
ローリング療法前:内くるぶしの高さが異なっている。
右足が 1 センチほど短い。
ローリング療法後:内くるぶしの高さがそろっている。
2、股関節や足首の可動域の低下を改善
関節の可動範囲が広がることで、患部にかかる負担が減ります。
ローリング療法前:右股関節が固くなっていて開かない状態。
ローリング療法後:右股関節がローリングする事により開くようになった状態。