- ローリング療法について
- 2021/3/11
今からでも遅くない🙆免疫力UPへ❗️【花粉症に効くツボ】
今回は、花粉症になる原因・花粉症に効くツボ・現代医学での対処の仕方を特集してみました。
Contents
ツラい季節になっています😭
今年の花粉の量は、昨年の1.8倍といわれ、花粉症の方には大変辛い年になっています。
春に飛散するスギやヒノキの花粉量は、年により大きく異なります。このような花粉の量を決定しているのは、実は前年の夏の気象条件なのです!
花粉のもとになるスギの雄花の花芽は7月~8月にかけて出来るのですが、これが沢山出来る為には、25~30度の気温が必要で雨が少ないほど、成長が良くなることもわかっています。晴れた暑い日が続く猛暑の夏だと、スギの花芽は沢山でき、どんどん成長し翌年の春は花粉の大豊作になります。
花粉症が起こる仕組み
花粉症は、身体に入った異物を外に出してしまおうとする、免疫反応の一つとしておこります。詳しいことは下の図を参考にして下さい。
人間は、はしかの様に一度かかった病気に二度とかからないようにする機能が備わっています。これは抗体と言うものを作りだして、再度体内に入ると速やかに無毒化しようとする仕組みです。
花粉症はこの機能が花粉に対して抗体を持ったために起こる症状なのです。鼻水・くしゃみ・咳といった花粉症の症状は花粉を追い出そうとするための症状です。体にそれほど有害とは思えない花粉に、なぜ抗体を作り出してしまったのでしょう?
諸説ありますが、スギの木が増えたこと、大気汚染のため、抗体を使うことが減ったため等の説があります。
詳しいことはまだ解明できていませんが、花粉が増え、それに汚染物質がくっつき(アジュバンドと言います)、昔の人には普通に体内にいたギョウチュウ等の寄生虫が激減したため、寄生虫に対抗していた抗体(Ige 抗体)が、活躍の場を失い、先ほど述べた汚染物質がくっついた花粉にたいしての抗体になってしまった可能性が高いのではと思います。
スギ花粉とは❓
いまや、日本人の約4人に一人がスギ花粉と言われています。スギ花粉のつらい症状は、日常さまざまな場面で影響を及ぼすことがわかっています。
○いらいら感○思考力の低下○睡眠障害○疲労○外出の支障
花粉症の薬
大きく分けてに3つのタイプにわかれます
☆抗アレルギー剤・・・アレルギー反応そのものを抑える薬です(症状がでる前から服用し始める薬)
☆抗ヒスタミン剤・・・肥満細胞より放出されたヒスタミンの作用をブロックする薬です。これには第1世代と第2世代の2つがあります。
第一世代・・・抗ヒスタミン作用のみで、抗アレルギー作用はありません。即効性があるかわりに、副作用として、強い眠気・だるさを伴います。
第二世代・・・抗ヒスタミン作用と抗アレルギー作用があり、比較的早く現れますが、効果が出るまでに約二週間かかります。副作用が少ないのも特徴です。
☆ステロイド剤・・・ステロイド剤は色々な副作用をもっているので、内服ではなく局所に点眼・点鼻での使用が安全で有効。
新しい治療法【舌下免疫療法】
☆舌下免疫療法・・・体質を改善してアレルギー症状を抑える新しい治療法です。
効果を発現するメカニズムは十分には解明されていません。舌の下から入ったアレルゲンが体内で反応し、アレルギー反応を抑制する免疫反応がおこることで症状が抑えられると考えられています。治療は一日一回、少量から服用を始め、その後、決められた一定量を数年間(3~5年)にわたり継続して服用します。
※体質との相性もあるので、その分野に詳しい医師に相談しましょう。
ローリング療法での治療法
花粉症に関連するツボ・経絡・反射区をローリングする事で、症状緩和を図ります。
初めてローリング療法を受けられる方の大半に、上記の反射区にくすぐったさが見受けられます。
このくすぐったさを感じる部分は、体の中でも特に血液循環の悪い部分です。大抵は1~2回の治療でこのくすぐったさは消失します。
ローリング療法では、痛みを感じる部分より、くすぐったく感じる部分の方がより血行が悪いと判断されます。その証拠に、治療をしてくすぐったさが消えると、徐々に軽い痛みを感じるようになります。これはくすぐったさが取れたことで、一段階、血液循環が改善されたことを意味します。↓↓
花粉症の症状に効果のあるツボ👍
○印を中心にローリングしてみてください。
花粉症の予防や対策🙆
○外出時のマスクで、できるだけ花粉を体内に取り入れないように意識しておきましょう。
○外出から帰ったら、手洗いうがいはもちろん、顔もよく洗うこともお勧めします。
○部屋の換気や洗濯物の屋外干しも控えることをおすすめします。
○衣服は可能な限り、ナイロンやポリエステルなど花粉が付着しにくい素材のものを選び、家に入る前に花粉を払いましょう。
○こまめに鼻うがいをすることで鼻腔内の花粉・ハウスダスト・雑菌などを取り除きます。ころころブログ↓↓
○花粉症悪化の原因でもあるストレス・睡眠不足などにも注意を払うようにしましょう。
症状の軽い人はこういった花粉の回避を意識することで、花粉症の症状が軽減することもあります。
何事も早めにセルフケア・ローリング療法・現代医学療法などで、少しでも楽になるように頑張りましょう。