- ローリング療法について
- 2019/11/5
使用するローリング器について。
当院は蓑原ローリング療法という特許療法を主に用いた治療をしております。
一般的にマッサージや指圧は手や指を使って体を揉むものですが、ローリング療法とは、施術者が手で転がして扱う独自のローラー器具を使って、全身の筋肉や皮膚、関節に心地よい刺激を与えながら行う治療法です。
治療に登場するのがこちら。
当院で使用しているローリング器の一部です。(他にもたくさんあります^^)
形は大小様々あり、材質もゴム製だったり、指先を刺激するためのアルミ製のものなど・・・
指先用はこんなに小さなローリング器なんですよ!
このローラー器具は、ローリング療法を実践する為に特別に考案された器具です。このローラー器具で有資格者が体の隅々まで血行を改善しながら症状を悪化させている筋硬結(シコリ)を取り去っていくのです。
ローリング療法をうけると、筋肉ではない部分で「ゴリッ」とする場所があるのがわかります。それがシコリなのですが、体には手で触ってもなかなかわからない、ローラー器具を使用しなければ見つけられない細かなしこりもたくさん存在します。
しこりやうっ血が無くなると血流が改善され内臓機能が活発になり、痛みやその他体の不調が治癒へと向かっていきます。
治療後は筋肉や関節の痛みや硬さが楽になり、体が軽く感じられますよ。
ぜひご体感ください〜^^
ローリング療法とは
不調に対応した部位に発生したしこり(*1)をとっていく事で、血流を良くし、自律神経を整え、不調を改善に導いています。
(※1)しこりとは。。全ての人体組織に存在し、筋肉の拘縮やコリ、むくみ、血液のうっ血、毛細血管の異常増殖などが複雑に絡み合い、影響しあって、しこりを作ります。
初めてローリング療法を受けられる方の大半に、くすぐったさが見受けられます。このくすぐったさを感じる部分は、体の中でも特に血液循環の悪い部分です。大抵は1~2回の治療でこのくすぐったさは消失します。
ローリング療法では、痛みを感じる部分より、くすぐったく感じる部分の方がより血行が悪いと判断されます。その証拠に、治療をしてくすぐったさが消えると、徐々に軽い痛みを感じるようになります。これはくすぐったさが取れたことで、一段階、血液循環が改善されたことを意味します。↓↓