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- 2022/3/15
免疫力アップへ❗️あなたの冷えは末端型❓内蔵型❓冷えを知ってはじめる【温活】
Contents
正しく知ろう❗️「冷え」対策
「冷え」とは、血液の循環が悪く、新陳謝が低下している状態、身体が産生する熱量が低い状態のことです。
近年、季節関係なく、一年中冷えを感じる方も少なくありません。
身体が冷えると、足先や指先が冷たくなる、肩がこる、頭痛が起きる、足がむくむなどの不快な症状に悩まされることがあります。
基礎代謝が下がって太りやすくなったり、自律神経やホルモンバランスの乱れによって心にも不調をきたす場合もあります。
男女問わず冷えを自覚する人が増えている理由として、これは運動不足による筋肉量の低下やエアコンの使用など、現代の生活パターンによって冷えが積み重なっていることが原因と考えられます。
また、栄養バランスの偏った食生活、加齢によるホルモンバランスの乱れも冷えの原因となります。
冷えを体質だからと諦めず、心身の健康と美容のために、まず自分の冷えのタイプをチェックして、いつもの毎日に、「ちょっとした工夫」をプラスした冷えを改善する【温活】をはじめましょう。
『冷え』のチェックリスト
~A~
ロタ方になると足がむくむ
ロセルライトが気になる
口補正下着などを着けている
ロヒールやブーツをよくはく
口ほとんど湯船につからない
口手足が異常に冷たい
口運動はほとんどしない
~B~
口甘いものが大好き
口炭水化物をたくさん食べる
口冷たい飲みものをよく飲む
口生活リズムが不規則
口夜遅くまで起きている
口慢性的に睡眠不足である
ロイライラしがち
~C~
口体温が低く、36.5℃以下
口月経不順がある
口便秘や下痢など腸が不調
口太りやすくやせにくい
口すぐ風邪をひく。
※複数のゾーンに同程度チェックが入った場合は、
複数の冷えを抱えていると考えられます。
Aにチェックが多かった人は【末端型冷えの疑い】
四季を通して手や足が冷たい状態の末端型冷えは、血液の流れが悪く、十分に血液が循環していないことが原因で、リンパの流れが滞っている可能性もあります。
人の身体は内臓から温める必要があるため、手足を温めるだけでは解消されません。
露出の多い服装や締め付ける服装を避ける、湯船につかる、適度な運動をするなどして血流を促し、身体全体を温めましょう。
最初は手足だけが冷たい状態でも、放っておくと、お腹や腰まで冷えるようになり、内臓型冷えへ進行することがあるので、早めの温活を心がけましょう。
Bにチェックが多かった人は【內藏型冷え予備軍】
Bのチェック項目は、内臓型冷えを引き起こす可能性のある生活習慣です。
Cのチェック項目が少なければ、まだ予備軍と言えますが、今のままの生活を続けるのは要注意。まだ冷えの自覚があまりなくても、将来的には内臓型冷えになる可能性があります。
Cのチェック項目にもチェックが複数付いている人は、今すぐ温活をはじめましょう。身体を温める食事や、規則正しい生活、ストレスの軽減を心がけて、自律神経やホルモンの働きを整えることが大切です。
Cにチェックが多かった人は【内臓型冷えの疑い】
この項目にチェックが多かった人は、内臓が冷え、臓器の機能が低下する危険性がある状態です。
お腹を触ると、ひんやり冷たく感じるのではないでしょうか?
内臓が冷えると、免疫力の低下、ホルモン分泌の低下、胃腸機能の低下の症状が表れます。これらの症状は放置せず、今すぐしっかりと温活を実践しましょう。
服装、食事、入浴、運動、ストレス解消など多方面から身体を冷やさない生活習慣を心がけ、生活リズムも身体のリズムも整え、身体の内側から冷えを撃退しましょう。
できるポイントから即実践🙆
食事・和食中心&腹八分目で身体を温める
身体を中から温めるために、冷えの改善に効果的な栄養素を含む食品をとりましょう。
体内で熱を産生する筋肉の材料となるたんぱく質、血液をつくる鉄、エネルギー産生に不可欠なビタミンB群や血行を促すビタミンEなどのビタミン類を積極的に摂取してください。
雑穀米を主食とした野菜たっぷりの和食中心の食事に切り替えれば、これらの栄養素がとれるだけでなく、食物繊維も豊富なので腸が活発に動くようになり、身体の芯から温まります。
また、小魚など、丸ごと食べられる食品は、加工や精製で栄養素が失われず、本来持っている栄養素をそのままとれるのでおすすめです。
食べ方にも気を付けることが大切です。
食事の時間が不規則にならないように心がけ、早食いやドカ食いは避けましょう。
よく噛んでゆっくり食べるようにすると、唾液がたくさん分泌され、身体への吸収がよくなります。
分量も腹八分目を目安にしましょう。
食べすぎると消化のために血液が胃腸に集中してしまい、全身の血行が悪くなってしまうからです。
【食事で温活のポイント】
①良質なたんぱく質、鉄、ビタミンを
とり、筋肉や血液をつくる
②必要な栄養素がそのままとれる丸ごと食べられる食品を選ぶ
③和食を中心にする
④よく噛んでゆっくり食べる
⑤腹八分目で抑える
~味噌は冷え改善のパワーフード~
和食に欠かせない味噌は、冷えの人にとってパワーフードと呼べる存在。筋肉や血液をつくるのに必要なたんぱく質をはじめ、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
また、味噌をつくる上で材料となるこうじ菌や酵母による腸内環境改善も期待できます。
味噌はさまざまな食材と相性が良く、味噌汁のほか、味噌煮や味噌焼など調理方法を工夫すれば、毎日でも飽きずにいただくことができます。
一緒にとる食材も、血行を促したり、身体を温めるなどの効果があるものを選べば、さらにパワーアップが期待できます。
入浴・半身浴で中から温まり、心も身体もリラックス
効果的な入浴法は、30~40度のお湯にみぞおちから下だけつかる半身浴です。上半身が冷えないように浴室を温めておくか、肩にタオルなどをかけて半身浴をします。
白湯や常温の水などで水分補給をしながら30分間過ごしましょう。
つかっている間に湯温が冷めたら適温まで追い焚きするのを忘れずに。身体の芯から温まり、リラックス効果もあります。
サウナと同様の効果を期待できる温冷浴もおすすめです。
40度程度のお湯に約15分間、みぞおちまでつかった後、冷たいシャワーを足に1分かけます。冷たい水で終わると冷えるのでは、と思うかもしれませんが大丈夫。
最後に水分をしつかりふきとると、足先からぽかぽかしてきます。
※槽用のふたを机代わりに読書するなど長時間楽しめる工夫を
運動・日常生活の中で筋肉を動かし熱量アップ
運動をして筋肉を動かすことは基礎体温を上げることや、冷え改善につながります。
動くことで血液やリンパの流れも良くなり、身体が温まります。
本格的な運動をする時間がない人や運動が苦手な人も、毎日の暮らしの中で意識的に身体を動かすようにすれば熱量を増やすことができるので、すぐにはじめていきましょう。
まず、最低1時間に1回は身体を動かすようにしましょう。
次に、歩く習慣を付けましょう。ちょっと遠回りして帰る、エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を利用するなど、できるだけ歩くように心がけてください。
ふくらはぎは第二の心臓とも言われ、血液を循環させるポンプの役割を果たしている
ので、歩いてふくらはぎの筋肉を動かすのは健康維持にも役立ちます。
運動をするときは、なるべく動作を大きくして筋肉をしっかり動かすように心がけ、骨格や姿勢を支えている筋肉を鍛えるエクササイズをとり入れると、筋肉全体が効率よく温まります。
ころころ整院では、セルフケアローリングに加え、朝晩の連動性エクササイズ(一回2クール)や、その方にあった連動トレーニングをお伝えしています。※階段を使うなど、なるべく歩こう
ここで紹介した食事、 運動のほか、さまざまな習慣を見直し、身体をぽかぽかと温める温活を実践していきましょう。(MIKI FUREAIより抜粋)
冷え取りのローリング法💪
器具は、指間ローラーを使用します(ビューティローリング器でも可能です)
手・足の指をまんべんなくローリングし、特に爪の生え際、コリコリしたしこりのある所、痛く感じる所がポイントです。
我慢できる強さで10~20 回ローリングします
足の指をローリングする場合、できればシルクの五本指靴下等をはいてローリングする事をおすすめします。
家庭にある道具を使ったセルフケア