- ローリング療法について
- 2021/8/2
免疫力UPへ❗️【ガンと免疫②】免疫とは~シリーズ全5回
今回は【癌の治療法】についてのお話です。
Contents
ローリング療法の一番の特徴が【免疫力アップ】です🙆
ローリング療法は、【免疫力アップ】に対応した部位に発生したしこり(*1)を取っていくことで、どの関節が、どの筋肉が正常に動いていないのか、どの部分に発生したしこりが邪魔をしているのかを正確に見つけ出し、除去していくことで血流を良くし改善に導きます。
(※1)しこりとは。。ローリング器で人体をくまなくローリングすると、体中にたくさんのしこりを見つけることができます。しこりの形状は実に多種多様で、肩こりのコリのような分かりやすいものから、体の奥深くの筋肉にできているもの、皮膚表面、関節の隙間、耳たぶ、指先にできるものなど実にさまざまです。特に、皮膚表面や耳たぶ、指先などのしこりは、ローリングをしてみないと発見が難しいほど細かいものなのです。しこりのできる原因は、ストレスで身体にいつも余計な力を入れている為に筋肉が慢性的に疲労している為や、内臓病変の反射、怪我の後遺症、疲労、スポーツ後の筋肉痛の放置等、いくらでもあるでしょう。できたしこりは自然に回復してくれるものもありますが、いつまでも身体に存在すると、色々な症状の原因になります。
免疫とは、病気を防いだり、病気を治そうとしたりする働きのことです。「感染からの防衛」、「健康維持と増進」、「老化と病気の予防」が免疫の主な働きです。免疫力を一言であらわすならば、「生きる力」、人が健康に生きるためのシステムが免疫だと考えていただくとわかりやすいでしょう。
免疫力が下がると、細菌やウイルスなどの病原体やがんから、体を守る防御能力が落ちてしまいます。
他院と『ここ』が違う!ローリング施術のポイント👌
ローリング療法は、全身に発生したしこり(*1)を取っていくことで、血流を良くして免疫力アップのサポートをしていきます。
例えば、【風邪を引かない=健康】とは思いません。自分に対して敏感な体をつくり、風邪を引いても長引かせず、不調を感じる前に自己管理のできる体をつくっていくことこそ、本当の健康体といえると考えています。
但し、免疫力アップ、根本的改善は、1度やっておしまいという訳にいきませんので、その方の状態に合わせて定期的な調整が必要になります。その際、同時に骨盤調整だけでなく肩こり、首コリ、腰痛、背中の痛みも一緒にケアしていきます。
私自身も、不摂生で10代からホルモンバランスの調整が上手く出来ず、肩こり、首コリ、頭痛、腰痛から始まり、便秘、下痢、胃痛、胃腸炎、蕁麻疹、イライラ、不眠、うつ症状、生理痛・生理不順・婦人病・卵巣嚢腫、手の痺れ、股関節の痛みなど、あらゆる症状に長年悩んでおりましたが、ローリングに出会い、体質改善していくことで今では全て改善され不安もなく過ごしています。年は若くても現在よりも10代、20代の時の方が免疫力は低下していたと思います。
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【癌】の主な治療法
前回お話したとおり、我々の体には毎日がん細胞が出来ており、からだの免疫力により排除しています。
不幸なことに排除しきれず、一般的に言われる「癌」になってしまった場合どのような治療をするのでしょう。
非常に大雑把な言い方ですが、その選択肢毎に、以下の様になります。
♦第1選択は、手術になります。とにかく悪いところを切り取り、他の部位へ転移がなければそれで完治となります。
♦第2の選択は、抗がん剤になります。手術で取りきれなかったり、転移の可能性があったり、手術が出来ない様な場合に行われます。
♦第3の選択は放射線治療になります。様々な放射線を利用してがん細胞を叩きます。
♦第4の選択は免疫療法になるのでは、と個人的には思います。ただし免疫療法といっても沢山の種類があり、「これが免疫療法」とは特定できません。この部分は次回にでも詳しくご説明します。
前述の他にも、ちまたには様々ながん治療があり、試みられていますが、何よりも一番は、早期発見、早期治療だと言われています。早期発見の方法は定期的な健康診断になりますが、全ての部位の検診はかなり大変です。
腫 瘍 マ ー カ ー
そこで最近ではスクリーニング(ふるいわけ)として、腫瘍マーカーを利用する健康診断が増えてきました。
腫瘍マーカーは血液だけで調べられますし、体への負担も少なく、全身のガン検査にもなり、大変便利な検査方法です。現在のところ、約30種類程が検査に利用されています。
上図が多く利用されている腫瘍マーカーの種類とその対応部位の一覧です。
ただしマーカーだけで癌を診断することはできません。
最初に述べた通り、あくまでもスクリーニングとしてであり、異常があった場合には、他の検査を再度受けることが必要です。
PET 検 査
もう一つ、全体的ながん検査法として最近注目を集めているのが、PETです。
PETとは「陽電子放射断層撮影装置」の意味で、がん細胞が糖分を多く消費する性質を利用し、ブドウ糖と放射性物質を混ぜた特殊な薬剤を注射して、放射線を感知することで、ガンを発見します。
体の一部を除いて全身のがん検査が出来るといわれています。
※この度、当院でもPET検査の受診病院をご紹介出来るようになりました。両方の検査とも完全ではありませんが、苦痛がなく、臓器ごとの検査をしなくてすむというメリットがあります。
このように現代医学はガンに関して大きな進歩を遂げつつあります。しかし、前々回の項で述べたとおり、近年ガンは増え続け、死亡原因のトップを独走中です。診断方法や、治療法がこんなに進んでいるのに????
どこかガン研究が間違えているのかもしれません。
ガンの死亡率が激減するような方法は、残念ながら今のところ見つかっていません。
われわれの免疫力が落ちてきているのかもしれませんね。
次回は少しでも免疫力を上げ、ガンや他の病気にかかりにくい体を作るにはどうしたらいいのか、考えてみたいと思います(ローリング新聞より抜粋)